虐げられている 囚われの民は それに気付かないまま逝った
慈しみに命じられ そうすれば僕は 罪を超えて行けるの
全ての悲しみがほら 目の前で 消えたり 現れたり
杭を打て 杭を打て 闇夜を切り裂き 月光を浴びて
幾千もの 鉄槌は 汝の痛みとなりて 今解き放たれる
やがて叫びは宙に舞い 夜空は紅く染まるだろう
十字の杭は力となり やがて聖域へと辿り着く
掟と法に忠実であれ 契約も無く 貴方は結ばれた
火を恐れた山は 大地も育たず 安息のままに枯れてゆく
情熱だけ禁じ得ず それならば僕は 痛みさえ忘れない
拒み続けるからほら 残像が 消えたり 現れたり
砂を咬め 砂を咬め 子を宿すような 苦しみを帯びて
弧を描く 針の跡は 虚ろを快楽に変え 今天を仰いだ
来るべき世の罪を断ち 羊の群れを飼い慣らして
感謝の詩が報われたら ハレルヤ。主を贊美賜え
大きな船より 閂を 下ろして
帆を張って 漕ぎだす神話
天にまで届くと 聞けば 群がる民で沈む
血を纏え 血を纏え 奴隸も家畜も 導かれるまま
手を伸ばし 欲しがるな 背いた者はいつでも ただ迷い続ける
杭を打て 杭を打て 闇夜を切り裂き 月光を浴びて
幾千もの 鉄槌は 汝の痛みとなりて 今解き放たれる
やがて叫びは宙に舞い 夜空は紅く染まるだろう
十字の杭は力となり やがて聖域へと辿り着く
Source:www.lyrics63.com/榊原ゆい-罪過に契約の血を-LYRICS/11249/